筑波大学大学院 博士前期課程 学位記授与式
こんにちは、税理士の星田です。
2020年4月に筑波大学社会人大学院の博士前期課程に入学したのですが、法学学位プログラムのなかで租税法の研究を行って修士論文を作成し、このたび2022年3月に無事修了することができました。
学位記をいただいた時には、それまでの苦労が思い出されて、感慨深いものがありました。
優秀論文として表彰もしていただき、とてもよい思い出となりました。
筑波大学社会人大学院は、「生涯学習社会の到来に先駆け、能力再開発を志す社会人を対象としたレベルの高い大学院教育を実施することを目的に、全国で最初の社会人のための夜間大学院として1989年に設置されました。」と説明されています(公式Webサイトより引用)。
[sanko href=”https://www.tsukuba.ac.jp/education/g-courses-g-list-prev-mature-tokyo/” title=”東京キャンバス社会人大学院(夜間)” site=”筑波大学”]
筑波大学なのでキャンパスは茨城県にあると思われがちですが(メインのキャンパスは茨城県つくば市です)、社会人大学院は茗荷谷の東京キャンパスにあるので、東京都内や近郊で仕事をしている社会人にとっては、とても便利な環境です。
私が所属した法学学位プログラムでは、中央省庁勤務である国家公務員の方、一般企業勤務の方、弁護士などの実務家の方など、多様な職業を持った方々が学んでいました。
新型コロナウイルス感染症の影響で講義やゼミがリモートになってしまった関係で、他の学生の方々と十分な交流ができなかったことが残念ですが、多くの刺激を受けることができる環境であることは間違いがないと思います。
ただ、やはり大学院修了のために求められる修士論文作成は、決して楽なものではありませんでした。真剣に学ぶ意欲がある方にとっては有益な場ですが、一定の覚悟は必要なのかもしれません。
学び続けることは、人生を豊かにすることにも繋がると感じています。
筑波大学社会人大学院では、忙しい社会人も夜間や休日に学びを得ることができますので、ご興味がある方は、その門を叩いてみてはいかがでしょうか。