教育資金と奨学金:日本FP協会「進学にかかるお金と奨学金の話」
「人生の三大支出」をご存じでしょうか?
それは、「住宅資金」「教育資金」「老後資金」の3つです。
教育資金の支出状況について、日本政策金融公庫が以下のようなデータを公表しています(※)。
・入学費用(受験費用、学校納付金、入学しなかった学校への納付金)は、私立大学理系で84.5万円、文系で86.6万円。国公立大学では71.4万円。
・在学費用(授業料、通学費、教材費等)は、私立大学理系で184.3万円、文系で157.6万円。国公立大学が107.0万円というデータがありますので、私立理系では国公立の約1.7倍という開きがあります。
※日本政策金融公庫(リンク) 「令和元年度 教育費負担の実態調査結果」より
このように、教育資金負担はとても重いものです。
この資金を捻出する方法としては、家計支出の削減や預貯金の取崩し、在学者がアルバイトをする、国や民間金融機関の教育ローンを利用する等の方法がありますが、奨学金も有効な手段です。
奨学金には、給付型と貸与型があり、貸与型はどのように変換すればよいかなど、少しわかりにくいかもしれません。
日本FP協会では、そんな教育にかかるお金と奨学金について、コンパクトにまとめた小冊子を発行しています。
日本FP協会(リンク) 「進学にかかるお金と奨学金の話」
全体で7ページほどのボリュームですので、さらっと読めると思います。
教育費にご興味がある方は、ぜひお手にとってみてください。