税理士試験がすべてではない

昨日(12/15)は税理士試験の発表日でしたね。

合格された方もそうでなかった方も、まずはお疲れさまでした。

8月の試験から12月の発表まで、ずいぶん待たされる試験ですから、気が気でなかったかもしれませんね。

今回は、「税理士試験からの撤退」のお話です。

こんなことを書くと、各方面から怒られそうですが。

 

官報合格や大学院を経ての税理士登録が見えている方は、今後の方向性を考える時期でしょうか。

そして、今後の方向性を考えるという意味では、一部科目合格の方、または科目合格に達していない方も同じでしょう。

 

受験を継続する場合は、合否の結果によって年明けからの選択科目が違ってくるかもしれませんし、勉強の方法を改めないといけないかもしれない。

それともう一つ、受験からの撤退も視野に入れる必要があるかもしれないということを、ここではお伝えしておきたいと思います。

 

「自分には関係ない」「自分はまだまだやれる」「必ず合格できる」

 

という強い信念がある方は、そのまま受験しても大丈夫かもしれません。

でも中には、家庭の事情や体調で受験生活を続けることが困難な方や、言葉が悪いですが、惰性で受験されている方がいるかもしれません。

 

別に税理士試験にこだわる必要はないのですから、ご自身が人生において大切にしているものを、ご自身が勝負するフィールドを、もう一度見つめなおす良い機会かもしれません。

税理士試験などで培った税務・会計の知識を別のフィールドで活かして活躍している方はたくさんいますし、ストレスを抱えながら受験生活を続けるぐらいでしたら、別の選択肢も視野に入れることで、ご自身も周りもハッピーになれるかもしれませんしね。

 

合格体験記は、良いことしか書いていなかったりもします。

正当な努力は報われるべきだと思いますが、勝負は時の運ということもありますし、必ず報われるとも限りません。

 

そして、私は撤退を勧めているわけでもありません。

ですが、事業と同じように、「撤退戦略」は持つべきだと思っています。

これによる撤退は、捲土重来を期した戦略的撤退です。

私も受験時代は「撤退基準」を設けていました。

決して視野が狭窄になることなく、常に選択肢を持つこと、実りある人生を歩むことを優先していただけたらなと思います。

 

 

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