有名な、吉田茂による防衛大学校第一期学生に対する訓示

大規模災害が発生すると、自衛隊の方々による献身的な活動がクローズアップされます。
本当に頭が下がる思いです。

そんな自衛隊について、吉田茂元首相が防衛大学校第一期生に対して行った訓示が有名ですので、ご紹介します。

 

「君たちは自衛隊在職中決して国民から感謝されたり、歓迎されたりすることなく自衛隊を終わるかも知れない。非難とか誹謗ばかりの一生かもしれない。ご苦労なことだと思う。しかし、自衛隊が国民から歓迎され……」(※)

「……自衛隊が国民から歓迎されチヤホヤされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡のときとか、災害派遣のときとか、国民が困窮し国家が混乱に直面しているときだけなのだ。言葉を換えれば、君たちが日陰者であるときのほうが、国民や日本は幸せなのだ。どうか、耐えてもらいたい。自衛隊の将来は君たちの双肩にかかっている。しっかり頼むよ」(※)

 

これは、防衛大学校第一回卒業式における発言とされています。

ちなみに、国立国会図書館「レファレンス協同データベース」http://crd.ndl.go.jp/jp/library/abstract.html)によれば、

「卒業式当日に発せられたものではなく、卒業アルバム制作費の肩代わりを申し出た吉田茂が平間氏(アルバム編集長)ほか防大一期生に興味をもち、2月上旬の日曜日に大磯の邸宅に学生を呼び寄せた際に、自宅応接室での立ち話しの中で発せられたものという。」(※)

とされています。

 

※国立国会図書館「レファレンス協同データベース」(登録番号1000152686)から引用

Follow me!