「作業」と「仕事」を整理して、「実りある時間」を手に入れよう

 

11月も中旬になり、年末の足音が近づいてくる季節になりました。

企業の経理担当者や会計事務所職員、また中小企業経営者にとっても、繁忙期がやってきますね。

 

繁忙期は、目の前の仕事に追われてしまいがちです。
そんな忙しい時期が来る前に、一度立ち止まって「作業」を見直すことが、ご自身の将来にとってもプラスになるかもしれません。

 

 

■近い将来の自分自身をイメージしよう
働き方は人それぞれです。

子育てをしながら働いているため、毎日決められた時間内で決められた仕事をこなすことが最優先の主婦の方もいるでしょうし、将来の資格取得を目指しつつ士業事務所で働いている方、日々の業務に追われながら将来のキャリアパスについてなかなか描けない会社員の方…きっと、置かれた状況や価値観は様々でしょう。

 

ただ、そのような状況の中でも時々立ち止まって、少しだけ先の自分自身について、

「こうありたい」

と考えてみることは、悪くないかもしれません。

 

「そんなことを言われても、忙しい毎日の中では将来のことまでなかなかイメージできない…」
そんな方も、少なくないのかもしれませんね。

 

将来像をハッキリとイメージする必要はなくて、

漠然と「このような仕事をしていたい」とか、尊敬する上司を見て「このようなポジションに就きたい」、または「子供と過ごす時間を増やしたい」

…といった程度であれば、それほど難しくはないのではないでしょうか。

 

そして、今の自分が置かれている状況と描いた将来像を比べてみて、何かが足りないと感じるのであれば…
少しの新たな時間を得ることができれば、その解決に近づくのかもしれません。

 

 

■「仕事」と「作業」を分けよう
「作業」「仕事」は、少し分けて考える必要があるかもしれません。

 

仮に、「作業」とは「ある一定の成果を得るために反復して行う動作」とします。

同様に、「仕事」とは「ある一定の成果を得るために行う、情報収集・整理から意思決定までの過程」とします。
これに基づけば、「作業」が比較的単純な動作に終始することに対して、「仕事」は情報の取捨選択や判断が介在することになります。

 

前者は比較的容易に省力化が可能ですが、後者はすぐに省力化することは難しいといえるでしょう。

 

 

■「作業」は徹底的に省力化しよう
「作業」が工夫のしどころです。これにあてる時間を短縮してしまいましょう。

 

例えば、毎日同じタスクが発生するようであれば、最初に少し時間をかけて自動化する仕組みを構築できれば、以後の作業がぐっと楽になります。

また、PCでデータを整理するといった場合は、手入力する箇所はできるだけ少なくするべきです。
手入力の箇所を減らせば、その分人為的なミスも減少させることができます。

 

効率化の具体的な方法としては、作業のフローを見直す・チェックリストの活用・ペーパーレス化・Excelマクロ等による自動化・クラウドコンピューティングの活用等が挙げられるでしょうか。

作業の部分を外出ししてしまう、アウトソーシングという方法もあります。

 

いわゆるライフハックについては、ネットに多くの情報が存在します。
検索してみれば、ご自身のお悩みにぴったりの解決方法が見つかるかもしれません。

 

「今のやり方にこだわらない」という視点が大切でしょう。

 

 

■新しく得た時間を有効に活用しよう
作業時間の短縮によって、新たな「時間」を手にすることができます。

 

この新しく得た「時間」を、ご自身が描く将来像のために、またはご自身が精神的に豊かな生活を営むために使ってみましょう。
その使い方は、人それぞれです。

会社外の人や新たな業界の人と会う、本を読む、音楽や絵画などの芸術に触れる、スポーツや趣味に没頭する、仲間や家族と過ごす時間を増やす…ときには体を休めることも重要ですね。

 

 

新しく得た「時間」は、「実りある時間」に変化を遂げることになります。

「作業」に時間を奪われてしまうことは、得ることができたはずの「実りある時間」を失ってしまう、とてももったいないことです。

 

今は少し面倒でも、ご自身の仕事に一工夫して、新しい時間を生み出すチャレンジをしてみてはいかがでしょうか。

来年以降の繁忙期は、今より少し楽になっているかもしれませんよ。

 

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